カジガババ – 打铁婆婆

種別=女妖,人兽
能力=吃人
出身=日本 高知県

野根一位叫做助四郎国延的铁匠,是打练乱れ焼刃(日本刀的种类之一吧,不知道中文叫什么)的好手。

这一家到了第三代,传到了养子重国手中。有一天,他的妻子去了一个叫做室户的地方取打刀的酬金,眼见天黑了,她却迷了路。一时涌上无数狼群,竟将她拖去吃了。从这以后,她的亡灵便成了恶鬼,不时袭击路途中的旅客,将他们拖去吃掉。

竹原春泉的描述里,打铁婆婆身着蓝衣,顶着头巾,带着尖尖牙齿与耳朵,骑着狼,一副吓人的模样。

日语原文

鍛冶が媼

読み=【カジガババ】

スペル=【】

別名=【鍛冶の嬶(かじのかか)】

種別=【女の妖怪、狼、人獣】-

使用する力=【喰い殺す】

持ち物=【なし】

出身=【日本 高知県】

 

土佐国野根と云処に鍛冶屋ありしが、女房を狼の食殺しのり移りて 飛石といふ所にて 人をとりくらひしといふ。

 

野根(のね)の助四郎国延(すけしろうくにのぶ)は乱れ焼刃の上手である。

三代目の養子・重国の妻が室戸(むろと)という所に刀代の残銀を取りに出かけ、夜になって困った事に道に迷ってしまった。

やがて無数の狼に取り囲まれて、ついに喰い殺されてしまった。

この妻が悪霊となって旅人を襲ってとって喰らうという話があった。

これは狼が「鍛冶の嬶(かじのかか)」に乗り移ったのだという。

郷士の逸作(いっさく)という者が「白毛の狼」を殺してからというもの、「鍛冶が媼」は出現しなくなったという。

 

竹原春泉の描くこの妖婆は、青い着物を着て、頭巾をかぶり、尖った耳と牙を持った恐ろしい形相の妖女が狼たちに乗っている。

出典

『竹原春泉 絵本百物語―桃山人夜話―』 多田克己/編 京極夏彦ほか/文 国書刊行会

『にっぽん妖怪地図』 阿部正路/千葉幹夫/編 角川書店 


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